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特集 胃疾患アトラス 改訂版
各論
Ⅰ. 隆起を呈する病変
2. 上皮性・腫瘍性隆起病変
B. 扁平隆起
胃底腺粘膜型腺癌
Gastric adenocarcinoma of fundic-gland mucosa type
池田 厚
1
,
上山 浩也
1
,
永原 章仁
1
Atsushi IKEDA
1
,
Hiroya UEYAMA
1
,
Akihito NAGAHARA
1
1順天堂大学医学部消化器内科
キーワード:
胃癌
,
胃底腺粘膜型腺癌
,
H.pylori未感染胃癌
Keyword:
胃癌
,
胃底腺粘膜型腺癌
,
H.pylori未感染胃癌
pp.88-89
発行日 2022年10月20日
Published Date 2022/10/20
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000000366
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- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
疾患の概要
胃底腺粘膜型腺癌(gastric adenocarcinoma of fundic-gland mucosa type:GA-FGM)は2015年に田邉ら1)が胃底腺型胃癌(gastric adenocarcinoma of fundic-gland type:GA-FG)の一組織亜型として提唱した疾患である。GA-FGは胃底腺への分化のみを示すが,GA-FGMは胃底腺に加えて腺窩上皮や腺頸部粘液腺への分化も見られる腫瘍である。Helicobacter pylori(H. pylori)未感染胃癌の一つとして知られており,今後,感染率の低下に伴い相対的に増えることが予測される。U/M領域の非萎縮胃底腺粘膜に発生し,形態学的に発赤調隆起型/陥凹型,白色調隆起型/陥凹型と多彩な形態を呈し,組織学的に細胞分化と組織構築のパターンから3つのタイプに亜分類される2)。
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