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特集 看取りの透析医学を考える
1.看取りの透析医学:総説―多死社会において(2)看護師の立場から
小坂 志保
1
1東邦大学看護学部基礎看護学研究室
キーワード:
人生の最終段階のケア
,
包括的保存的腎臓療法
,
アドバンスケアプランニング
,
腎緩和ケア
Keyword:
人生の最終段階のケア
,
包括的保存的腎臓療法
,
アドバンスケアプランニング
,
腎緩和ケア
pp.446-452
発行日 2026年5月10日
Published Date 2026/5/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000003805
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わが国の透析導入者は高齢化の一途をたどり,2024年末の統計調査では死亡者数が新規導入者数を上回り,まさに多死社会に突入したといえる.人生の最終段階における透析患者は身体的,心理・社会的にさまざまな症状を抱えており,医療従事者はそれらを受容しながら適切なチーム医療を展開していくことが求められる.しかしながら,人生の最終段階に提供すべき包括的なケアに対する知識・実践不足に加えて,構造的・文化的障壁も存在する.これらを解決し,患者・家族等が納得した最期を迎えられるようなストラテジーを展開していくことが求められる.

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