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特集 小児予防救急――病気やケガを未然に防ぐ仕組みづくり
12.Child Death Review(CDR)事業と小児予防救急
安 炳文
1
1京都第一赤十字病院・救急科
キーワード:
小児
,
Child Death Review
,
CDR
,
予防のための子どもの死亡検証
Keyword:
小児
,
Child Death Review
,
CDR
,
予防のための子どもの死亡検証
pp.725-730
発行日 2023年7月1日
Published Date 2023/7/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000002635
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CDRは18歳未満の子どもの死亡に関する効果的な予防策を導き出すことを目的として,横断的に収集された死亡関連情報をもとに,複数の関係機関・専門家が行う当該死亡の検証である.特定の死因を対象とする子どもの死亡検証制度は複数存在するが,CDRはすべての子どもの死亡を対象とする点が大きな特徴の1つである.CDRは2020年からモデル事業が始まった段階にあり,法の未整備からの情報収集・共有の困難性,不十分な死因究明,人材不足などの課題がある.既存の死亡検証制度で検証される子どもの死亡事例はほんの一部にすぎず,CDRを通じて将来の防ぎ得る子どもの死を1つでも多く減らすために,われわれは準備を整えていくべきである.

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