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“やるべきこと”,“やりたいこと”
河村 健二
1
Kenji KAWAMURA
1
1奈良県立医科大学,整形外科学講座
pp.821-821
発行日 2026年6月1日
Published Date 2026/6/1
DOI https://doi.org/10.18888/se.0000003842
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- Abstract 文献概要
“やるべきこと” をやらずして,“やりたいこと” のみに従事する医師が増えていると感じる。その最たる例は,直美(初期臨床研修終了後に直接美容医療に進む医師)であろう。整形外科ではどうか? 整形外科には多くの専門領域が存在するが,幸いにも内科のような臓器別専門診療科への分裂は起きていない。しかし,大学病院を含む大病院においては,自分の専門領域しか診察しない整形外科医が増えているのではないだろうか。“自分は○○専門” ということを免罪符のように使いながら,整形外科医であれば診察すべき患者を一切診察しようとしない医師が存在する。さらに酷くなると,“○○専門” の中でも,外傷や感染は専門ではないと,診療領域を極限まで狭くしている整形外科医も存在する。そのような整形外科医は “やりたいこと” のみに従事する医師であり,直美を選択する医師と同類と言われても致し方ない。
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