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特集 半月板―Save the Meniscus 2026
Ⅱ.損傷半月板の診断と治療の現状
半月板損傷の画像診断
Imaging diagnosis of meniscal tears
長井 寛斗
1
,
鎌田 紘平
1
Kanto NAGAI
1
1神戸大学大学院,整形外科
キーワード:
Meniscus tear
,
Diagnosis
,
Magnetic resonance imaging(MRI)
Keyword:
Meniscus tear
,
Diagnosis
,
Magnetic resonance imaging(MRI)
pp.455-463
発行日 2026年4月30日
Published Date 2026/4/30
DOI https://doi.org/10.18888/se.0000003778
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- 参考文献 Reference
半月板損傷の画像診断においては主に単純X線像とMRIを用いる。単純X線像は半月板自体を描出しないが,骨形態などから円板状半月板の補助診断に有用で,さらに関節裂隙狭小化や骨棘形成などの関節症性変化やアライメントの評価に有用である。MRIは非侵襲的かつ高精度な評価法として半月板損傷の画像診断におけるゴールドスタンダードである。画像精度の向上とともに診断精度も向上しているが,必ず患者の症状や臨床所見と照らし合わせながらMRIでの診断を行うことが肝要である。診断精度の向上のためには,半月板の三次元的形態を含めた解剖を熟知した上で,MRIの矢状断像,冠状断像,軸位断像を組み合わせて評価することが重要である。また近年3D-MRIを用いた半月板の三次元的評価が可能となっており,今後の半月板損傷の画像診断への活用・発展が期待される。

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