Japanese
English
特集 接触皮膚炎
ヘパリン類似物質による毛包性接触皮膚炎の1例
Follicular contact dermatitis caused by heparin analogue cream
山本 惇
1
,
芳賀 貴裕
1
Jun YAMAMOTO
1
,
Takahiro HAGA
1
1気仙沼市立病院,皮膚科(主任:芳賀貴裕科長)
キーワード:
ヘパリン類似物質油性クリーム
,
接触皮膚炎
,
毛包性接触皮膚炎
,
パッチテスト
,
連日塗布試験
Keyword:
ヘパリン類似物質油性クリーム
,
接触皮膚炎
,
毛包性接触皮膚炎
,
パッチテスト
,
連日塗布試験
pp.552-555
発行日 2026年5月1日
Published Date 2026/5/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000005761
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,650円 (1,500円+税10%) こちらは、552ページから555ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
53歳,男性。ヘパリン類似物質油性クリームを右前腕に外用開始後,塗布部位に一致して充実性紅色丘疹が集簇して出現した。ヘパリン類似物質による接触皮膚炎を疑って,パッチテストを施行したところ陰性であったが,連日塗布試験では陽性であった。皮膚生検では,毛包漏斗部上皮の海綿状態や表皮内のリンパ球浸潤を認め,毛包性接触皮膚炎と診断した。ヘパリン類似物質は頻用される外用薬であるが,毛包性接触皮膚炎を引き起こす可能性があることを念頭に置く必要がある。特に,パッチテストが陰性であっても,臨床的に薬剤性の関与が強く疑われる場合には,連日塗布試験の施行や皮膚生検による病理組織学的評価が診断に有用であると考えられた。

Copyright © 2026, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.

