Japanese
English
臨床室
多発脊椎椎体骨折とアルブミン/グロブリン比および高カルシウム血症で再度多発性骨髄腫を疑った1例
Multiple myeloma suspected once again based on multiple spinal vertebral fracture, albumin/globulin ratio, and hypercalcemia:report of a case
久保田 聡
1
,
久保田 亘
1
S. Kubota
1
,
W. Kubota
1
1久保田整形外科医院
1Kubota Orthopaedic Clinic, Hiratsuka
キーワード:
multiple myeloma
,
spinal vertebral fracture
,
albumin/globulin ratio
,
hypercalcemia
Keyword:
multiple myeloma
,
spinal vertebral fracture
,
albumin/globulin ratio
,
hypercalcemia
pp.129-132
発行日 2026年2月1日
Published Date 2026/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_seikei77_129
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- 参考文献 Reference
わが国において,急激な高齢化に伴い骨粗鬆症の患者が増えつつあり,骨粗鬆症性椎体骨折(OVF)の患者も増加している.一方で多発性骨髄腫(MM)は人口10万人あたり約5人の発症率で,発症率,死亡率ともに年々増加傾向にある1).また,診断される年齢は65歳以上で全体の62.1%を占めるとも報告されており2),高齢者ほど脆弱性椎体骨折にMMが紛れている可能性がある.さらにMMの初発症状は腰背部痛を呈することが多く,OVFとの鑑別が重要となってくる.

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