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特集 老年栄養―高齢者の低栄養,フレイル,サルコペニア
疾患と栄養ケア
消化器疾患の栄養障害・栄養ケア
松井 亮太
1
1順天堂大学医学部附属浦安病院 消化器・一般外科
キーワード:
低栄養診断
,
サルコペニア
,
免疫調整栄養剤
,
経口的栄養補助
Keyword:
低栄養診断
,
サルコペニア
,
免疫調整栄養剤
,
経口的栄養補助
pp.193-197
発行日 2022年8月1日
Published Date 2022/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika130_193
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- 参考文献 Reference
Summary
▪消化器疾患患者において,サルコペニアは内科疾患,外科疾患ともに介入すべき対象である.
▪術前に重度低栄養が併存する患者では,合併症予防の観点から術前栄養療法を行ってから手術を行う.
▪術前栄養療法では栄養投与量と投与期間を明確にするとともに,refeeding症候群が生じないように電解質をモニターする.
▪サルコペニアが併存する高侵襲手術患者,悪液質患者では免疫調整栄養剤(immunonutrition)が有効な可能性がある.
▪胃切除患者と食道切除患者では術後6ヵ月程度は体重減少が生じることから術後栄養療法の対象となることがある.
▪経口的栄養補助(ONS)を行う場合には服用コンプライアンスをモニターする.

© Nankodo Co., Ltd., 2022

