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別冊秋号 透析と麻酔
PART2 透析患者の麻酔管理
16 術中輸血戦略—血液製剤の特徴を踏まえカリウムをコントロールせよ
外山 裕章
1
1東北大学大学院医学系研究科 麻酔科学・周術期医学分野
pp.119-124
発行日 2023年9月20日
Published Date 2023/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3104200366
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透析患者の大きな問題は,体液量や電解質,酸塩基平衡などの自律調節を患者自身が適切に行えないことである。患者の体液と電解質のクリアランスが低いため,体液量過剰,高カリウム血症などを生じる危険がある。透析患者の周術期に輸血を必要とする出血や貧血を生じた場合,適切な血液製剤の選択と投与量の決定が重要である。
本稿では,透析患者と血液製剤に関する基礎知識に触れつつ,実臨床での輸血戦略について記す。

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