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特集 他科の知識1
はじめに|皮膚科・精神科・泌尿器科の力強いレファレンス
野木 真将
1
Masayuki NOGI
1
1米国ハワイ州クイーンズメディカルセンター
pp.711-712
発行日 2016年12月1日
Published Date 2016/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103900060
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- Abstract 文献概要
私の勤務する施設でもそうであるように,米国でのホスピタリストは,優秀な各科コンサルタントの存在なくして,その実力や存在意義が示せません。すべての領域に精通し,全能でありたいと思うのは夢ですが,現実的ではありません。優秀なホスピタリストは自分の守備範囲を熟知し,コンフォートゾーンを出た状況になれば,すみやかに必要な部門にコンサルテーションをします。そこに申し訳ないといった感情はなく,ただただ患者のことを考えた,そしてプロフェッショナルな意見の交換が主目的であるべきです。その際に,共通の知識をもつことはコミュニケーションを円滑に進める助けとなり,患者のためになります。なぜなら,専門科医の介入はおおごとで,患者に不安を抱かせる場合があり,時には混乱すら起こす場合があるからです。患者に対し,専門科医がなぜ呼ばれたのか,何を期待されて診療に参加しているのか,専門科医の参加によって診療がどう変わるのかを段階を追って説明できるのは,全体を俯瞰して見ているホスピタリストなのです。
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