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特集 攻めの安全処方術—引き算処方+多面的アプローチ
【疾患・愁訴編】
❷生活習慣病へのsafe prescribing—高血圧症、糖尿病、脂質異常症
金原 充志
1
,
岩間 秀幸
1
1亀田ファミリークリニック館山
キーワード:
safe prescribing
,
高血圧症
,
糖尿病
,
脂質異常症
,
TOPICモデル
Keyword:
safe prescribing
,
高血圧症
,
糖尿病
,
脂質異常症
,
TOPICモデル
pp.1148-1152
発行日 2025年10月15日
Published Date 2025/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.218880510350101148
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- 参考文献 Reference
CASE
患者:89歳、女性。
現病歴:高血圧症、2型糖尿病、脂質異常症、慢性腎臓病を合併している。前医からの引き継ぎで初診受診した。独居で、軽度の認知機能低下がある。テルミサルタン40 mg、アムロジピン5 mg、リナグリプチン5 mg、ミチグリニド15 mg、ピタバスタチン2 mg(すべて1日量)を内服している。家庭血圧は140/80 mmHg台、HbA1c 6.3%、LDL-コレステロール(C) 60 mg/dL、eGFR 25 mL/分/1.73 m2。薬による生活負担を感じており、自己中断による残薬が多数である。過去に低血糖歴もある。
患者の価値観をふまえ、内服はテルミサルタン・アムロジピン配合薬(ミカムロ®配合錠AP)とリナグリプチン(トラゼンタ®)の2剤に簡素化し、ミチグリニドとピタバスタチンは中止して、2週間後再診の方針とした。

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