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特別記事
―新しい治療概念―精神科医療が楽しくなる10の大事なこと
米良 誠剛
1
1井上病院(宮崎県)・精神科
pp.36-45
発行日 2013年7月15日
Published Date 2013/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689101198
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
社会復帰、リカバリー、退院促進……これらの先にあるのはいったい何でしょうか? 私たちの治療や援助を受けている患者さんは本当に幸せなのでしょうか? 人生を“楽しめている”のでしょうか?
私は精神科医療に従事するようになって22年目になります。振り返ると、以前の私は患者さんの社会復帰を謳いながら、実はおとなしくさせておきたいという矛盾する概念の中で治療をおこなっていました。とにかく、早くおとなしくさせたい──それがご家族や看護師さんのニーズだったのかもしれませんし、医師としての評価を気にした私の弱さの表れだったのかもしれません。

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