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特集 アルコール依存症者へのケア
アルコール依存症・家族・グループ療法
遠藤 優子
1
1嗜癖問題臨床研究所附属原宿相談室
pp.628-633
発行日 1989年8月10日
Published Date 1989/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662207786
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はじめに
現在,アルコール依存症(以下,ア症)の家族に対して,多くの治療機関や地域保健機関などでグループを実践している。それらは家族会・家族教室・酒害相談などと呼ばれ,その内容や方法はさまざまである。しかし,グループによっては単に集団化しているだけで,グループの目的やゴール設定も明確でないことが多いように思われる。
本稿では,ア症の家族のグループ療法について,家族のもつ病理を検討し,筆者の現在仕事をしている原宿相談室における家族グループの運営を紹介し,グループ療法のあり方と効果について考えてみる。

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