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エンカウンター・グループ—人間理解のために
大須賀 克己
pp.656-657
発行日 1976年7月1日
Published Date 1976/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917912
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- Abstract 文献概要
エンカウンター・グループ(出会いの集団)は 自己成長と人間理解のための一方法として 最近注目を集めるようになった。1グループ10人前後の人びとが数日間寝食を共にして語り合うこの‘体験’的研修会では 温かい自由なふん囲気の中で率直な話し合いが交わされ 1人1人が潜在的に秘める創造的・行動的な心のエネルギーが喚起される.今までの狭隘(きょうあい)な自己のワクを超えて 他人に対しても 広く豊かな感受性が育成されていく.
ファシリテイター(話し合いを促進する者)を交えた長時間の話し合いは しばしば自然に恵まれた環境の中ですすめられていく.その過程で 時には言語による理解だけでなく 身体や五感を通じての非言語的コミュニケーションの機会が与えられる.そして私たちの鈍化した感覚は覚醒させられ 心身ともにバランスのとれた自己を見い出していくのである.
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