Japanese
English
特別記事
医療看護に求められる良いケアのための問題解決技法
日野原 重明
1
1聖路加看護大学
pp.1014-1018
発行日 1996年11月1日
Published Date 1996/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661905211
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、1014ページから1018ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
“care”の語源
今回,“ケア”という言葉をタイトルに用いました.“ケア”はすでに日本語になったかの観がありますが,では一体いつ頃から使われるようになったのでしょうか.この頃は医療と看護について述べる時に,このケアという言葉が前面にでてくることが多いのですが,それはどんな意味をもっているかもあわせて明確に知っておく必要があります.
英語でcareは,cureに対して生まれた言葉のようですし,ドイツ語では英語のcure,すなわち治すことをheilungといいます.この治すということは,医学の最終目的でもあります.すなわち医学の最終目的は病気を絶滅するとか,それを治療するとかして,病んだ人を正常な生活に戻すようにすることなのです.しかし,はたして病気は本当に治すことができるのかというと決してそうではなく,すべての人は結局は病気になって死んでいくのですから,医学は最後には100%敗れるのです.つまり,医学はいつもその目標に到達することはできないのです.ですから,医学は万能だといって傲慢になってはいけないのです.

Copyright © 1996, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

