Japanese
English
特集 EBMにもとづく周産期ケア
助産婦のための疫学入門・1
EBMの理論的根拠としての疫学
三砂 ちづる
1,2
1国際協力事業団(JICA)ブラジル家族計画母子保健プロジェクト疫学専門
2ロンドン大学衛生熱帯医学校母子疫学
pp.1065-1070
発行日 1999年12月25日
Published Date 1999/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902306
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、1065ページから1070ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
疫学(Epidemiology)とは何か
疫学とは何でしょうか。疫学の一般的なイメージはコレラの患者の状況把握と原因追求,といったものでしょう。これはもちろん間違ってはいません。19世紀なかばのロンドンでの2度のコレラの大流行を機にその原因追求をしたJonn Snowは,近代疫学の祖といわれていますから,やはり疫学のイメージは疫病の原因追求です。早速余談になりますが,このJohn Snowという優秀な医師は,もともと麻酔医としてビクトリア女王のお産の際にクロロホルム麻酔をしたことで知られている人です。
疫学の定義とは疫学者の数より多い,といわれていますが,一応,「人間における病気の分布と決定因子の研究」1)か「疾病の発生についての研究」2),とかいわれています。疫学は確かに疾病発生のパターンを説明しうる原因を追求していく学問3)といって間違いないのですが,いわゆる“疫病”のみでなく,さまざまな保健の領域を扱うことができます。

Copyright © 1999, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

