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特別寄稿
私が産婦人科医になった理由
田中 啓一
1
1日本赤十字社医療センター・産婦人科
pp.956-960
発行日 1994年12月25日
Published Date 1994/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611901151
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- 1ページ目 Look Inside
はじめに
今年,1994年の春,私は医師になった。44歳と6か月だった。医師になる前は,国立大学の商法専攻の助教授だった。こういう自分の経歴を人に話す時,うきうきした気分になる。
「なぜ国立大学の助教授をやめて医師になったのですか」その理由をひとからたずねられる。たずねられると,やはりうきうきした気分になる。

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