特別記事
成熟を遂げるアメリカのバース・エデュケイターたち—ICEA顧問委員ペニー・シムキンさんに聞く
河合 蘭
pp.962-967
発行日 1994年12月25日
Published Date 1994/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611901152
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アメリカのワシントン州シアトルに住むペニー・シムキンさんは,25年間の経験を持つ大ベテランのバース・エデュケイターだ。かつて,アメリカの出産シーンを揺さぶり,現在も健在の出産準備教育組織であるICEA(International Childbirth Education Association:国際出産準備教育協会)に深く関わってきた方でもある。
バース・エデュケイターとは,出産準備教育を行なう専門家であり,アメリカでは70年代に組織的に普及した。現在,その数を正確に捉えることは難しいが,ペニーさんは全米に約4万人と推定している。ご自宅を訪ね,バース・エデュケイターのアメリカにおける状況とペニーさんご自身のことをお聞きした。
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