Japanese
English
トピックス
結核の罹りやすさは遺伝子によって決まるのか
大久保 昭行
1
1大蔵省印刷局東京病院
pp.1009
発行日 1998年10月1日
Published Date 1998/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543903637
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、1009ページから1009ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
マウスにおけるMycobacterium avium complex,M. lepraemurium,Leishmania donovani,Salmonella typhimuriumなどの感染に羅りやすさは,網内系細胞だけに発現するnatural-resistance-associated macrophage protein 1(Nramp 1)遺伝子の影響を受けていて,Nramp 1の169番目のアスパラギン酸がグリシンに変わると感染に対する抵抗性が変わることが,ノックアウトマウスを用いた実験で明らかにされている.ヒトについても,結核菌への感染しやすさに遺伝子の影響があることが,人種差1,2)や双生児研究法3,4)などによって示されていたが,結核菌に対する感受性を決める遺伝子は同定されていなかった.マウスのNramp 1遺伝子に対応するヒトのNRAMP 1遺伝子は,染色体の2q35に位置づけられており,多型の存在が知られている.最近,Bellamyらは西アフリカのガンビアにおいて,410例の成人の肺結核患者(喀痰塗抹陽性)と人種的にマッチさせた417例の健常者を対象に,NRAMP 1の型と結核に対する感受性との関連を調べ,その結果を報告した5).
Copyright © 1998, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

