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基礎実習講座
骨髄穿刺液の処理
丹羽 欣正
1
1奈良県立医科大学病院中央臨床検査部
pp.59-63
発行日 1985年1月1日
Published Date 1985/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543203247
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一滴の骨髄穿刺液から得られる情報は,種々の疾患の病態把握,血液疾患の診断および治療の経過観察にとその利用範囲は広く,臨床検査に用いる検査材料の中でも,特に重要なものの一つである.また同時に,採取後の検査が失敗したからといって,容易に再採取をすることができない検査材料でもある.この貴重な骨髄穿刺液をより確実な情報源とするためには,①正確な採取,②採取された骨髄穿刺液の慎重かつ正しい処理,の二点が重要なポイントとなる.
本稿では,穿刺に関することは省略することとし,正確に採取された骨髄穿刺液を正しい処理方法によって,いかに有効に利用するかを,筆者らが日常実施している方法を中心に紹介する.ただし,施設によっては穿刺器具の準備が必要であることもあるので,この点についても若干触れることにする.

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