Japanese
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アーチファクト
超音波—3.エコーの脱落と音響陰影
遠田 栄一
1
1三井記念病院中央検査部
pp.926
発行日 1983年10月1日
Published Date 1983/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543202880
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- Abstract 文献概要
エコーの脱落(drop out)
超音波の反射波の強さに影響を与える因子としては,
1)入射音波の強さ
2)組織の固さ(インピーダンスの差)
3)組織に対する入射ビームの角度
などがある.ここで言う,エコーの脱落とは3)に由来するものである.例えぼ,同一性状の組織であれば,入射ビームと直角方向の反射面(組織面)がもっとも強く反射する(図1-a).この反射面が次第に傾きをもってくると,反射波は弱くなる(図1-b).さらに角度が大きくなると,図1-cのようになり,反射波を受信することができないため,あたかも組織が存在しないように見えてしまう.心尖部からの4CV(four chamber view)で,心房中隔は入射ビームと平行になりやすいため,しばしば脱落し,心房中隔欠損症と誤ることがある(図2).
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