Japanese
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増刊号 新しい臨床検査・未来の臨床検査
各論
5.感染症検査
18 SARSコロナウイルス核酸増幅検査
森内 昌子
1
,
森内 浩幸
1
1長崎大学大学院医歯薬学総合研究科新興感染症病態制御学系専攻
pp.1295-1297
発行日 2006年10月15日
Published Date 2006/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543101117
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はじめに
SARSは2003年春に世界的規模の脅威となり多くの犠牲者を出したが,幸いなことに4か月以内に封じ込めに成功し,その後の流行は認められていない.原因ウイルスは新型のコロナウイルスであることも突き止められ,SARSコロナウイルスと名付けられた.新たな流行を阻止するために臨床の現場で求められる最も重要なことは,発端者(集団発生の最初の一例)とそれに続く感染の拡大の早い時期にSARS疑い患者を隔離加療することであるが,症状が非特異的であるために,高い信頼性で迅速診断検査を行うことが求められる.

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