Japanese
English
特集 先端技術と臨床検査
Ⅶモノクローナル抗体
2モノクローナル抗体による癌細胞抗原の解析
益子 高
1
,
橋本 嘉幸
1
Takashi MASUKO
1
,
Yoshiyuki HASHIMOTO
1
1東北大学薬学部衛生化学教室
pp.1369-1374
発行日 1986年11月1日
Published Date 1986/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542913157
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、1369ページから1374ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
●はじめに
ハイブリドーマ法によるモノクローナル抗体(MoAb)の作製法が確立されてから,10年以上が経過した.医学・生物学の分野では,特に癌細胞に対するMoAbが注目され,さまざまな種類のヒト癌細胞をターゲットとし,癌特異的なMoAbの開発が試みられてきた.これらのMoAbを用いた解析により,癌抗原と細胞増殖との関連,癌細胞に特徴的な糖鎖構造など,癌細胞の本質に迫る問題が明らかにされ始めている.臨床的にも,リンパ球サブセットを識別するMoAbに加え,癌の組織診断や血清診断に有用なMoAbが診断試薬としての位置を確立しつつあり,また癌患者へのMoAb投与による治療効果も,症例は少ないながらすでに報告されている.
本稿では,癌細胞に対するMoAbの作製,MoAbによる癌細胞抗原の解析に関して,一般的な方法論を述べるとともに,現状については,最も解析の進んでいるメラノーマ抗原を題材とし,さまざまな角度からの記述を試みた.

Copyright © 1986, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

