Japanese
English
資料
乳癌マーカー,CA 15-3の基礎的・臨床的検討
桑原 正喜
1
,
有吉 寛
1
,
須知 泰山
1
,
太田 和雄
2
,
福島 雅典
2
1愛知県がんセンター臨床検査部
2愛知県がんセンター第2内科
pp.81-85
発行日 1986年1月15日
Published Date 1986/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542912862
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、81ページから85ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
乳癌の特異抗原を認識する目的で,多くのモノクローナル抗体が作られている1〜5)が,それらには免疫原として乳癌培養細胞を用いるもの,milkfat globulemembraneを用いるもの,転移乳癌細胞の膜成分を用いるものなどがある6).1981年Hilkensらは,humanmilkfat globule membraneを免疫原として115 D 8と命名されたモノクローナル抗体を作製した7).これらは多くの癌細胞と反応し,乳癌においてはあらゆる組織型の細胞と反応する抗体で,その反応する抗原物質は分子量400kdalton以上の糖蛋白質である8).また,1984年Kufeらは,乳癌肝転移細胞の膜成分を免疫原としてモノクローナル抗体:DF 3を作製した.この抗体は各種の組織型の乳癌細胞および乳腺良性疾患の大部分と反応するが,癌細胞に特に強く反応する.この抗原は290kdaltonの糖蛋白質と同定されている6).
最近,この二つの抗体の特徴を利用した固相法に基づく測定系が開発された.この系の二つの抗体により検出される抗原物質(carbohydrate antigen 15-3,以下CA 15-3)は,進行乳癌患者血中にも増加することが認められている.

Copyright © 1986, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

