Japanese
English
新しいキットの紹介
ノナン,イソプロパノール混液(抽出液)を用いる血清トリグリセライド測定法(TRI−25TM)の検討
田畑 勝好
1
,
富田 仁
2
1京大医学部付属臨床検査技師学校
2京大中検
pp.423-426
発行日 1974年4月15日
Published Date 1974/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908507
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、423ページから426ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
血清トリグリセライド(TG)は動脈硬化症,糖尿病など高脂血症において,その測定は重要である.従来の定量法にはクロモトロープ酸を用いたVan Handel Zil-versmit法1)やその変法2,3),アセチルアセトン(Hantz-ch)4)反応を用いたFletcher法5)などがある.しかし,これらの測定方法はリン脂質や糖を除去するために吸着剤を用いなければならず,また,操作も煩雑である.そのために測定誤差も大きかった.酵素法6)は高い特異性を有するが,多数の検体を処理するには少々困難である.
われわれは今回,吸着剤を用いないで,n-ノナンを用いてTGを特異的に抽出し7,8),操作も簡単で,しかも25分間で測定できるDade社のTRI-25TMという血清(血漿)トリグリセライドのキットの提供を受けた.このキットは抽出剤としてイソプロパノールとノナンを用い,リン脂質や糖を除去してTGを抽出し,これにけん化液を加えてけん化し9),遊離したグリセロールは酸化液によって,ホルムアルデヒドに酸化され10),そしてHantzch反応によって呈色する.われわれはこのキットについて検討し,満足すべき結果を得たので報告する.

Copyright © 1974, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

