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特集 造血器腫瘍
Ⅲ 検査法の基礎知識
3.組織染色法(一般・特殊染色)
山本 智理子
1
Noriko YAMAMOTO
1
1(財)癌研究会・癌研究所・病理部
pp.1261-1264
発行日 2002年10月30日
Published Date 2002/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542905226
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はじめに
REAL分類1)に続いて新WHO分類2)においても,形態学的所見(morphology)と細胞表面マーカー(immunophenotype)は,病型を規定する重要な所見となっている.造血器腫瘍の診断に用いられる検体には血液塗抹標本,骨髄生検標本やリンパ節生検標本などがあるが,以下では主として組織検体,すなわち骨髄,リンパ節および節外性諸組織の染色を中心に述べる.染色までの処理として,ホルマリン固定済みの検体は,脱水透徹処理を経てパラフィン包埋ブロックにして薄切される.未固定検体の場合は,OCT包埋下での液体窒素による急速凍結と薄切が一般的である.

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