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特集 細胞診―21世紀への展望
第4章 判定の実際
19.子宮内膜:ホルモン療法による修飾―乳癌手術後のtamoxifen投与が閉経子宮内膜に与える影響
杉山 裕子
1
Yuko SUGIYAMA
1
1癌研究会附属病院婦人科
pp.1347-1349
発行日 2000年10月30日
Published Date 2000/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542904574
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はじめに
婦人科の診療でホルモン療法と言えば主に,子宮筋腫や子宮内膜症に施行されるGnRHアナログ療法,子宮体癌や子宮内膜増殖症に施行される黄体ホルモン療法そして,乳癌術後に施行されるtamoxifen(TAM)療法などがある.本稿では,最近増加している乳癌で,その術後に使用することが多くなったTAMの閉経子宮内膜に与える影響を細胞診,組織診所見上まとめた.これらの所見は,癌研究会附属病院で乳癌の手術を受けた閉経後の症例中,TAM内服前・中・後にわたり定期的に細胞診を検討できた内服群80例を対象とし,乳癌手術前・後にわたり細胞診を検討できた非内服群145例と比較検討したときのものである1,2).

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