Japanese
English
今月の主題 結核
技術解説―抗酸菌検査法
薬剤感受性検査
三澤 成毅
1
Shigeki MISAWA
1
1順天堂大学附属病院臨床検査部
キーワード:
抗酸菌
,
薬剤感受性検査
,
多剤耐性結核菌
,
小川培地
,
Middlebrook 7H9 broth
Keyword:
抗酸菌
,
薬剤感受性検査
,
多剤耐性結核菌
,
小川培地
,
Middlebrook 7H9 broth
pp.541-549
発行日 1999年5月15日
Published Date 1999/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542904072
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
抗酸菌の薬剤感受性検査は,わが国では結核菌検査指針(1979年)により小川培地を用いる固定濃度法が広く行われてきた.しかし,近年の結核患者減少率の低下や多剤耐性結核菌の出現によって,わが国の抗酸菌検査方法全体の見直しがせまられている.迅速でより安定した結果が得られる液体培地を用いる薬剤感受性検査法の導入は,臨床に有益な情報を提供できるばかりでなく,医療費全体の削減にも大きく寄与することが期待されている.抗酸菌検査体制については,アメリカCDCの勧告(1994年)が,検査法にはNCCLSによる暫定法(1995年)がある.わが国でも測定濃度や方法改正にむけた提案(1997年)がなされている.

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