増刊号 微生物検査 イエローページ
Ⅱ章 検査の基本手技・進め方
薬剤感受性検査
大塚 喜人
1
1亀田総合病院 臨床検査部
キーワード:
薬剤感受性検査
,
最小発育阻止濃度(MIC)測定
,
ブレイクポイント
,
アンチバイオグラム
Keyword:
薬剤感受性検査
,
最小発育阻止濃度(MIC)測定
,
ブレイクポイント
,
アンチバイオグラム
pp.1242-1246
発行日 2014年10月30日
Published Date 2014/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542200028
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●薬剤感受性検査結果は,過去に蓄積したデータも含めて薬剤選択の際に指標となる.
●ブレイクポイントは,S,I,Rに変換するために基準となる薬剤濃度値である.
●毎年改定されるブレイクポイントに対応するためには,最小発育阻止濃度(MIC)測定が必要である.
●MIC値が最も低いからといってその薬剤を選択するのは適正な薬剤選択とはいえない.
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