Japanese
English
今月の主題 感染症における病原因子
技術解説
産生毒素とその検出法
コレラ
山本 達男
1
Tatsuo YAMAMOTO
1
1国立国際医療センター研究所
キーワード:
コレラ毒素
,
ZOT
,
Ace
Keyword:
コレラ毒素
,
ZOT
,
Ace
pp.659-663
発行日 1997年6月15日
Published Date 1997/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542903340
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
コレラ流行は依然活動期にある.原因菌はコレラ菌(Vibrio cholerae O 1)と新型コレラ菌(V.choleraeO 139)である.いずれも,コレラ毒素を産生して激しい下痢(コレラ)を,その他の毒素(ZOTとAce)を産生して弱い下痢を惹起する.まれに,耐熱性腸管毒素(ST)を産生する菌株が患者から分離されることがある.毒素産生株の診断には,PCRやコロニーハイブリダイゼーションなどのDNA診断法が,コレラ毒素の検出には,逆受身ラテックス凝集反応法やELISA法などの免疫学的な方法が用いられる.動物や培養細胞を使った生物学的な検出法が使われることもある.

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