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資料
東京検疫所と神戸検疫所における輸入冷凍魚介類からのコレラ菌検出の記録
Detection Record of Vibrio cholerae 01 from Imported Frozen Seafoods at the Tokyo and Kobe Quarantine Station
多賀 賢一郎
1
,
平田 堅司
1
,
後藤 郁夫
1
,
白石 祥吾
1
,
小林 美穂
1
,
武田 浩二
1
,
山名 孝善
1
,
安達 篤實
2
,
北村 治志
3
,
折田 勝郎
4
,
林 和
4
,
本田 武司
5
Ken-ichiro TAGA
1
,
Kenji HIRATA
1
,
Ikuo GOTO
1
,
Shogo SHIRAISHI
1
,
Miho KOBAYASHI
1
,
Koji TAKEDA
1
,
Takayoshi YAMANA
1
,
Atushi ADACHI
2
,
Harusi KITAMURA
3
,
Katsuro ORITA
4
,
Kazu HAYASHI
4
,
Takeshi HONDA
5
1神戸検疫所輸入食品・検疫検査センター
2東京検疫所
3名古屋検疫所四日市支所
4神戸検疫所
5大阪大学微生物病研究所
1Center for Inspection of Imported Foods and Infectious Diseases, Kobe Quarantine Station
2Tokyo Quarantine Station
3Yokkaichi Branch Office of Nagoya Quarantine Station
4Kobe Quarantine Station
5Reserch Institute for Microbial Diseases, Osaka University
キーワード:
輸入生鮮魚介類
,
コレラ菌
,
コレラ毒素
,
検疫所
Keyword:
輸入生鮮魚介類
,
コレラ菌
,
コレラ毒素
,
検疫所
pp.373-376
発行日 1994年3月15日
Published Date 1994/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542901919
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検疫所による輸入生鮮魚介類のコレラ菌検査は1970年から行われているが,検査の対象となる魚介類は年々質,量ともに増え続けている.このような輸入生鮮魚介類の増加に伴い検疫所では検査件数を毎年増やしているが,最近,分離例が減ってきている.このことは生産国での魚介類の取り扱い方法が改善されてきているためと思われる.しかし,まだ魚介類の危険性がまったくなくなったわけではない.そのため検疫所では今後ともわが国でのコレラ制圧のための活動を続けていく必要があるものと思われる.
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