Japanese
English
今月の主題 動脈硬化とリポ蛋白
総説
血清リポ蛋白代謝と動脈硬化惹起性リポ蛋白
山村 卓
1
Taku YAMAMURA
1
1国立循環器病センター研究所病因部
キーワード:
高脂血症
,
動脈硬化
,
リポ蛋白
Keyword:
高脂血症
,
動脈硬化
,
リポ蛋白
pp.997-1007
発行日 1996年9月15日
Published Date 1996/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542903012
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- 1ページ目 Look Inside
脂質は生体にとって不可欠な成分で,血液を介してリポ蛋白の状態で体内を輸送されている.リポ蛋白の量的異常を示す高脂血症(高リポ蛋白血症)は動脈硬化症の主たる危険因子の1つとしてよく知られている.最近,リポ蛋白の質的異常が注目されている.動脈壁に蓄積する傾向の強いリポ蛋白は動脈硬化惹起性リポ蛋白(atherogenic lipoprotein)と呼ばれ,これらの増加は特に動脈硬化の危険度が高い.レムナントリポ蛋白・LDL (特に,変性LDLやsmall,dense LDL)・リポ蛋白(a)[Lp (a)]などが動脈硬化惹起性リポ蛋白の代表的なものとされる.〔臨床検査40:997-1007,1996〕

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