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Cyclospora感染症
松本 哲哉
1
1東邦大学医学部微生物学教室
キーワード:
Cyclospora感染症
,
原虫
,
下痢
Keyword:
Cyclospora感染症
,
原虫
,
下痢
pp.226-227
発行日 1995年2月15日
Published Date 1995/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542902383
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- Abstract 文献概要
1.はじめに
ヒトの長びく水様性下痢の原因として,その形態学的特徴からcoccidian-like bodiesあるいはcyanobacterium-like bodies(CLB)と呼ばれる抗酸性の微生物が重要であるとの報告が1980年代後半から世界各地で相次いだ.この微生物は当初はcyanobacteriumであろうと考えられていたが,Ortegaら1)によってCyclospora属の原虫と同定されるに至った.1953年の時点ですでにIsospora natalensisという名前の原虫が下痢便中に存在したという報告がみられており,形態学的な類似点からこの原虫もCyclosporaと同じものであろうと考えられている2).本稿では,Cyclo-sporaに関するこれまでの報告をもとに,その特徴について述べる.
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