Japanese
English
今月の主題 サイトカインと造血因子
技術解説
インターロイキン3(IL-3)
林田 一洋
1
,
仁保 喜之
1
Kazuhiro HAYASHIDA
1
,
Yoshiyuki NIHO
1
1九州大学医学部内科学第一教室
キーワード:
インターロイキン3
,
lL-3
,
multi-CSF
,
GM-CSF
,
レセプター
,
造血
Keyword:
インターロイキン3
,
lL-3
,
multi-CSF
,
GM-CSF
,
レセプター
,
造血
pp.470-473
発行日 1991年5月15日
Published Date 1991/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542900579
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
IL-3は比較的早期の幹細胞に作用し広い範囲の血液細胞の分化誘導に働くため,造血因子の中ではその作用が多岐に及ぶのが特徴的でmulti-CSFとして研究されてきた物質である.IL-3は刺激を受けたT細胞からのみ分泌され,支持細胞からは分泌されないことから,恒常的な造血よりも炎症などに伴う二次的な造血に働いていると考えられている.ヒトにおいてはIL-3とGM-CSFの両方に反応する細胞の場合,この2つのサイトカインの作用は重複するというマウスでは認められない特徴がある.したがってIL-3の生理的な作用についてはGM-CSFとの関連を考慮して考える必要があると思われる.

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