Japanese
English
今月の主題 集中治療室での検査
技術解説
集中治療室での脳神経機能のモニター
三井 香児
1
Koji MII
1
1東京大学医学部救急部
キーワード:
頭蓋内圧
,
ICP
,
脳灌流圧
,
脳幹誘発反応
,
脳波
,
CTスキャン
Keyword:
頭蓋内圧
,
ICP
,
脳灌流圧
,
脳幹誘発反応
,
脳波
,
CTスキャン
pp.792-798
発行日 1990年7月15日
Published Date 1990/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542900201
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
集中治療室における脳神経機能のモニターは意識レベルや神経症状などの臨床所見の推移の把握として長らく実施されてきた.呼吸・循環系のモニター機器が比較的早期から実用化されていたのに対し,脳神経機能のモニターが,今なお重要ではあるが「古典的」な臨床症状の把握によらざるをえなかったのは,脳神経機能の情報を器械によって取り出すことが困難なためであった.近年の科学技術の革新と医療技術の簡素化および工夫で脳神経機能を医療機器によってモニターすることが可能となった.脳波検査は早くからその地位を確立していたが,最近では頭蓋圧測定と脳幹誘発反応が集中治療室においてモニターとして定着してきた.さらに多くのモニターが望まれるところであるが,簡便性,再現性(信頼性),安全性,非侵襲性などの点で改良,開発が期待される.

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