Japanese
English
今月の主題 輸血・細胞療法と臨床検査
特殊検査
即時型輸血反応と抗血漿蛋白質抗体
嶋田 英子
1
Eiko SHIMADA
1
1日本赤十字社中央血液センター研究部研究二課
キーワード:
haptoglobin欠損
,
輸血
,
アナフィラキシー
,
ショック
Keyword:
haptoglobin欠損
,
輸血
,
アナフィラキシー
,
ショック
pp.1117-1123
発行日 2004年10月15日
Published Date 2004/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542100567
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
〔SUMMARY〕 即時型の非溶血性輸血副作用には,悪心,発熱反応,蕁麻疹などの軽微なものから,稀に発生するアナフィラキシーなど重篤なものまであるが,患者血中に産生された抗血漿蛋白質抗体はこれらの発生の原因の1つとして関与すると考えられている.筆者らは,市販後調査の一環として1993年より非溶血性輸血副作用発生症例の抗血漿蛋白質抗体の検査を実施し,国内にhaptoglobin欠損者が約4,000人に1人存在し,輸血などの同種免疫によって抗体を産生し,その後の輸血でショックを伴うアナフィラキシーを惹起することを見出した.〔臨床検査 48:1117-1123,2004〕

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