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日本医師会会長に就任 財団法人日本医師会会長 財団法人慈山会医学研究所付属坪井病院理事長 坪井栄孝氏
梅垣 洋一郎
1
1日本放射線腫瘍学会
pp.524
発行日 1996年6月1日
Published Date 1996/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901820
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- Abstract 文献概要
坪井栄孝氏は平成8年4月1日に日本医師会長に選出され就任された.現在の社会では多くの組織が利益擁護団体と化し,その代表者は既得権の代弁者あるいは利害の調整者としての能力への期待により選出されているように見える.坪井氏に指導者としてまた調整者として抜群の能力があることは私もよく承知しているが,今回の選挙はそれよりは氏の清新な人柄の魅力の結果であったと私は考えている.その意味で今回の選挙は新しい時代,つまり社会構造の再構築の時代へのスタートともいうべき快挙であった.
坪井氏は国立がんセンター在任中に,早期肺癌の経気管支擦過診断法により90%以上の驚異的な確診率を挙げ,肺癌治療に大きな貢献をした.坪井氏の業績は,肺癌がいよいよ癌死亡のトップになった現在,ますます高く評価されている.
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