院長の"ひと"
スタッフの意識革命による高品質癌専門病院への道—財団法人慈山会医学研究所 坪井病院・坪井栄孝先生に聞く
紀伊國 献三
1
Kenzo KIIKUNI
1
1筑波大学社会医学系
pp.74-80
発行日 1989年1月1日
Published Date 1989/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209473
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紀伊國 坪井先生は肺癌の擦過細胞診の考案者として有名ですが,国立がんセンター病院を退職されて,この郡山市に病院を設立,地域に高度専門医療を提供し続けてから既に10年以上が過ぎました.本日はその坪井先生をお訪ねして,地域における民間病院の在りかた,更には民間病院の医療内容およびその提供方法などについて,いろいろお聞きしたいと思います.
まず,開院後10年が経過して,先生ご自身のご経験から,民間病院は地域においてどのような在りかたが一番望ましいとお考えですか.
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