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連載 医療機関で起きる法的トラブルへの対処法・18
病院情報システム開発の遅滞と契約解除
増田 拓也
1
,
石﨑 海詩
1
1弁護士法人 色川法律事務所
pp.912-915
発行日 2022年10月1日
Published Date 2022/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541211787
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■1 はじめに
新型コロナウイルスの影響により,あらゆる分野でDXが加速しています.病院においても,電子カルテシステムやオーダリングシステムなどの導入が進んでいます★1.厚生労働省は,以前から,データヘルス改革を推進しており,最近では,電子カルテ情報の標準化や電子処方箋の仕組みの構築に向けた取り組み,オンライン資格確認の導入に向けた積極的な働きかけなどが行われています.病院がシステムの開発や旧システムから新システムへの移行を企画する機会は,今後ますます増加すると考えられます.それに伴い,病院とベンダとの間で生じるトラブルも,同様に増加するでしょう.
本稿では,病院情報システムの開発が遅滞している場面を例に,解除の判断における留意点を解説します.

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