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連載 これからのがんサポート[5]
肺がん患者へのサポート
品田 雄市
1
1東京医科大学病院がん相談窓口
pp.154-159
発行日 2017年2月15日
Published Date 2017/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1430200177
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ある肺がん患者—60代、男性。
皆さん、こんにちは。今回から、がん種に応じた相談支援についてお伝えしていきたいと思います。まずは、肺がんを取り上げます。ソーシャルワーカーによるがん相談支援は、「どのように展開されるのか」、「患者が必要とするサポートとはどんなものか」、を事例に沿って皆さんと一緒に考えていけたらと思っています。
ご存じのように、肺がんは日本人のがんによる死亡原因のトップとなっています(2015年時点)。肺がんには、なかなか治りにくい咳、血痰、胸痛、呼吸時の喘鳴、息切れ、嗄声などの症状がありますが、これらは必ずしも肺がんに特有のものでもなく、進行度に関係なく出てくる症状のため、発見時に腫瘍が大きくなっていることも少なくありません。また、業務起因性や喫煙など外部要因との関連が大きいがんでもあります。

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