Japanese
English
綜説
糖尿病性膀胱機能障害
Diabetic urinary bladder dysfunction
滝本 至得
1
Yukie Takimoto
1
1日本大学医学部泌尿器科
1Department of Urology, Nihon University School of Medicine
キーワード:
糖尿病性神経障害
,
頻尿
,
過活動型膀胱機能障害
,
セロトニン(5-HT)
Keyword:
糖尿病性神経障害
,
頻尿
,
過活動型膀胱機能障害
,
セロトニン(5-HT)
pp.103-114
発行日 2002年2月20日
Published Date 2002/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413903438
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
糖尿病ニューロパシーの成因と排尿障害に直結する膀胱平滑筋の病態生理につき,最近の文献を中心に解説した。臨床的には,糖尿病患者の膀胱機能障害の多くは低活動型であるが,一部に過活動型を示す症例もあり,抗コリン薬が効き難い頻尿症状を訴える症例も経験するところから,糖尿病性神経障害のある病期においては,NANC神経が関与することが推測された。その1つとしてセロトニンがあり,排尿筋過反射に関与するとともに,5-HT2Aリセプター拮抗薬が頻尿症状を緩和することを紹介した。

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