Japanese
English
特集 ウイルス感染症
III.特殊なウイルス感染症
AIDS(acquired immunodeficiency syndrome;後天性免疫不全症候群)—耳鼻咽喉科領域の症状と治療上の注意
杉田 麟也
1
1順天堂大学浦安病院耳鼻咽喉科
pp.919-927
発行日 1988年10月20日
Published Date 1988/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411200243
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、919ページから927ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
AIDS(acquired immunodeficiency syndrome;後天性免疫不全症候群)は1981年にCenter for Disease Control(CDC)によりMorbidity,Mortality Weekly Report(MMWR)6月5日号に初めて報告された。ロスアンゼルス地区においてカリニ肺炎が半年間に5例,それもいずれも若い人に発生したことを告げる短い記事である。カリニ肺炎とはPneumocystis cariniiという胞子虫に属する原虫の一種が起こす感染性の肺炎で,臨床的には日和見感染として生ずることが多い。
ところがこの報告が20世紀末のペスト,AIDS発見の発端となった。7月にMMWRは過去2年半の間にニューヨークで20例,カリフォルニアで6例のカポジ肉腫の患者が同性愛の男性の間から発見されたと報じた。しかもそのうちの4例はカリニ肺炎にも侵されていた。一見健康で日和見感染を許すような重篤な基礎疾患をもたない同性愛の男性であるのが共通点であった。

Copyright © 1988, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

