Japanese
English
特集 眼感染症診療ガイド
II.診断・治療のポイント
結膜
【総論】結膜炎―感染か,非感染か
内尾 英一
1
1横浜市立大学医学部附属市民総合医療センター眼科
pp.118-121
発行日 2003年10月30日
Published Date 2003/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410101431
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、118ページから121ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
結膜充血で感染・非感染が見分けられるか
ポイント
・結膜炎は充血だけで感染・非感染の鑑別を行うことは不可能である。
結膜炎は感染性,非感染性を含めて,日常臨床では非常に頻度の高い疾患であり,「目が赤くなりました」という主訴の患者は,毛様充血によるぶどう膜炎や,通常眼痛を伴う強膜炎を除くと,ほとんどが何らかの結膜炎である。感染性結膜炎には細菌,クラミジア,ウイルスによるそれぞれの結膜炎があり,非感染性結膜炎にはアレルギー性結膜炎などのアレルギー性結膜疾患や,頻度は高くないがフリクテン・瞼裂斑炎などの広義のアレルギー疾患というべきものがある。結膜は非角化重層扁平上皮におおわれ,下部の強膜と結合組織とにlooseに接合しており,血管が豊富な組織である。結膜炎はこの組織学的特徴から種々の臨床所見を示し,充血だけで感染・非感染の鑑別を行うことはまず不可能である。自覚症状やいくつかの臨床所見の組み合わせ,そして時には検査所見も併せて,感染性か非感染性かの判断を行わなくてはならないところに,結膜炎の診断のむずかしさがある。

Copyright © 2003, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

