Japanese
English
今月の臨床 胎盤異常と臨床
妊娠後期の胎盤異常
2.巨大胎盤の原因と取り扱い
安日 一郎
1
,
石丸 忠之
1
1長崎大学医学部産科婦人科
pp.30-34
発行日 2000年1月10日
Published Date 2000/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409903887
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- Abstract 文献概要
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胎盤は胎児由来臓器であり,その大きさは通常胎児の大きさに比例する.胎盤重量は厳密には臍帯や卵膜を含めて測るかどうかによって異なるが,正期産での胎盤重量は約450g(臍帯および卵膜を加えると500g)とされ,胎児体重の7分の1(6分の1)に相当する1).当科における正期産の正常発育単胎胎児約9,000例の胎盤重量(臍帯および卵膜を含む)は564±95g(平均±標準偏差)であった.本稿では巨大胎盤の臨床的意義について論じるが,巨大胎盤の明確な定義はない.先の教室での統計では,800g以上の胎盤は全体の3%,1,000g以上の胎盤は0.1%であった.

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