Japanese
English
産婦人科医療--明日への展開 生殖内分泌学の進歩
プロスタグランディン—最近の話題
佐藤 和雄
1
,
三橋 直樹
1
,
木下 勝之
1
,
坂元 正一
1
Kazuo Satoh
1
1東京大学医学部産科婦人科学教室
pp.201-205
発行日 1983年3月10日
Published Date 1983/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409206774
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
プロスタグランディン(PG)の研究は1960年代にBergstomらによってPGE,PGFの単離および構造決定がなされ,その後急速に進歩しつつある。PG生合成の中間体であるPGG,PGHなどのPGエンドペルオキシドの発見に次いで1975年にはトロンボキサン(TX),1976年にはPGI (プロスタサイクリン)が発見された。またPG生合成の前駆体であるアラキドン酸からの産生物の分析が進むにつれ,気管支収縮作用を持つロイコトリエン(LT)が同定された。これらのうちトロンボキサンやロイコトリエンなどは従来の考えではPGとは言えないが,同じアラキドン酸からの生合成産物であること,また非常に微量で強い生理活性を持つことなどから一群の物質として扱うことが多い。ここではこれらプロスタグランディン関連物質研究の最近の進歩と,PGの生殖生理における作用について述べてみたい。

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