今月の主題 胃・十二指腸潰瘍—その基礎と臨床のすべて
病因と病態生理
プロスタグランディン
小林 絢三
1
,
中村 肇
1
Kenzo Kobayashi
1
,
Hajime Nakamura
1
1大阪市立大学医学部・第3内科
pp.2700-2702
発行日 1983年12月10日
Published Date 1983/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402218802
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
消化管とprostaglandin(PG)との関係は,古くPGのbioassayに消化管筋層が用いられたことに始まるが,PGの構造が明らかにされ,合成が可能となるとともにPGの抗潰瘍作用がクローズアップされ,PGと胃病変についての興味ある知見が報告されてきた.
Copyright © 1983, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.