Japanese
English
臨床医のプライマリ・ケア 婦人科疾患と新しい診療術
更年期・老年期婦人科最近の問題点とその対策
唐澤 陽介
1
Yosuke Karazawa
1
1東京都教職員互助会三楽病院
pp.608-610
発行日 1982年8月10日
Published Date 1982/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409206668
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
何年か前のことだが,地方へ行ってしまうと更年期障害の患者が病院を訪れることは,よほどのことがない限りほとんどなかった。なぜならば,更年期障害などは病気と考える者はいなかったからである。あたかも,多少のことは妊娠にはつきものとして考えられ妊娠中毒症のうちかなりのものが見過されていたのと全く同じように,その時々の環境の変化に,強く影響されるところが大きかったのである。
更年期障害とは,そんな色彩を色濃く持っている疾患のように考えられるのである。いずれにしても,年寄りの生甲斐を求めて,いろいろなことがいわれているとき,更年期障害の比重はいやが上にも高まりつつあるように思われる。

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