Japanese
English
実験的研究
Diethylstilbestrolのdipropionate及びtrimethylacetateの発情作用と子宮間質細胞核の変化について
Estrous activity of Diethylstilbestrol dipropionate and trimethylacetate and their action on uterine stromal nuclear structure
小宮 清一郎
1
,
相沢 登
1
,
安藤 政子
1
Seiichiro Komiya
1
1持田製薬株式会社研究所
pp.287-291
発行日 1960年3月10日
Published Date 1960/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409204756
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Ⅰ.緒 言
DiethylstilbestrolはStilben系発情物質としてDodds1)等により見出され,その作用は天然の卵胞ホルモンより強力であるとされている。特に他の合成発情物質と異り乳腺2)及びマウス子宮間質細胞核に対し特異的な作用を有している3),4)。著者等はこのdiethylstilbestrolのエステルであるdiethylstilbestrol dipropionate及びtrimethylacetateを去勢雌マウスを用い,夫々の発情の持続と子宮間質細胞核の変化の関聯を検索した結果,子宮間質細胞核のprogestrone様反応は発情持続と並行しないことを知つたのでここに報告する。

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