Japanese
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特集 産科の救急対策
救急対策のこつ
胎盤早期剥離
本多 啓
1
Kei Honda
1
1杏林大学医学部産科婦人科学教室
pp.317-323
発行日 1972年4月10日
Published Date 1972/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409204587
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緒 言
胎盤早期剥離abruptio placentaeはまた子宮胎盤溢血uteroplacental apoplexyとも呼ばれ,前置胎盤・子宮破裂などとともに妊娠末期から分娩にかけての最も重篤な産科合併症の1つであり,その発生頻度は必らずしも高くはないが,母体および胎児に与える影響の重大さと,突発的に発症して重篤となるその救急性から,産科臨床上に占める位置は大きい。ここでは胎盤早期剥離の発生病理に関する最近の知見とそれに関連した治療法について,救急対策の面から簡単に述べてみることにする。

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