Japanese
English
特集 婦人科領域のAndrogen
Testosteroneの代謝について
足高 善雄
1
,
桂宗 一
1
,
伊藤 俊夫
1
1大阪大学医学部産婦人科
pp.1051-1060
発行日 1955年12月15日
Published Date 1955/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409201289
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
天然の男性ホルモン作用をもつホルモンは19—C化合物であつて,17—Cには酸素原子をもつている。その代表的化合物はtestosteroneであり,生物学的には最も活性が高く,睾丸の主たる男性ホルモンとされ,次の様な構造式を示すものである。3—Cに酸素原子,4,5—C間にα,βの不飽和二重結合,17—CにOH基を有しているが,何れもtesto—sterone.の生体内代謝には重要な意義を持つている。もともとsteroidhorrnoneの研究にはsteroidを先ず生体組織,尿等から分離することに始まり,次いで19—C-steroidを投与して尿中に出現する物質を検索し,或いはin vitroで組織によるsteroid代謝物質を追求して,見るべき成果を得られたのであるが,近時isotopeの出現により,それを利用して19—C-steroidを合成することにより確実な新知見が期待出来る様になつた。

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